東京, 2月22日, /AJMEDIA/
ウクライナのゼレンスキー大統領は21日、ロシアのプーチン大統領がウクライナ東部の親ロシア派独立を承認した事態を受け、国家安全保障・国防会議を招集した。現地メディアが伝えた。バイデン米大統領ら各国首脳とも協議したという。
会議では、東部の住民保護の在り方などについて議論したとみられる。ゼレンスキー氏は22日未明、ツイッターで「演説を急いで準備している」と表明した。
ウクライナ東部では21日、政府側に対する親ロ派武装勢力による砲撃が続き、AFP通信によると、民間人1人とウクライナ兵2人が死亡した。武装勢力側も「政府軍の攻撃で民間人に死者が出た」と主張している。