台湾識別圏に最多の中国軍機 1日で38機侵入

東京, 10月02日, /AJMEDIA/

【台北時事】台湾国防部(国防省)は2日未明、中国軍機延べ13機が1日夜に相次いで台湾の防空識別圏に一時侵入したと発表した。国防部は1日昼に中国軍機25機が識別圏を飛行したことを確認済みで、24時間で延べ38機が侵入したことになる。1日当たりの数では同部が昨年9月から中国空軍機の動向を公表し始めて以降最多。30機を超える侵入も初めてとなる。

 侵入が確認された中国軍機は、戦闘機「殲16」28機と「スホイ30」4機、爆撃機「H6」4機、対潜哨戒機「運8」1機、早期警戒管制機「空警500」1機。中国は1日から国慶節連休に入ったばかりで、台湾国防部は、中国軍がこれだけの数の空軍機を飛来させた意図を詳しく分析している。

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