東京, 7月24日, /AJMEDIA/
神戸市西区の草むらで穂坂修君(6)の遺体が見つかり、叔父の大地容疑者(32)ら同居の親族4人が死体遺棄容疑で逮捕された事件で、兵庫県警は23日、修君を殺害したとして、殺人容疑で4人を再逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。
叔父が遺棄主導か 虐待の実態捜査―逮捕から1週間・神戸6歳児死亡
他に再逮捕されたのは、母沙喜(34)、いずれも叔母の朝美(30)、朝華(30)各容疑者。
再逮捕容疑は6月17~19日、自宅で修君の背中を鉄パイプのようなものなどで多数回殴るなどして殺害した疑い。
捜査関係者によると、自宅からは変形した鉄パイプなどが押収された。県警は大地容疑者が修君の背中を踏むなどし、暴行を主導したとみている。傷の状態などから継続的に暴行を加えていたとみて、詳しく調べる。