東京, 11月5日, /AJMEDIA/
ドイツ北西部ミュンスターを訪問中の林芳正外相は4日午後(日本時間同)、米国のブリンケン国務長官と会談した。弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮が7回目の核実験に踏み切るとの観測があることを踏まえ、北朝鮮の完全な非核化に向け、日米、日米韓で緊密に連携することで一致した。日米同盟の抑止力・対処力向上に取り組むことも申し合わせた。
習近平国家主席が3期目の共産党指導部を発足させた中国については「関連の動向を注視する」と強調。中国を巡る諸課題への連携や、台湾海峡の平和と安定の重要性を確認した。