東京, 1月27日, /AJMEDIA/
韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮は27日午前8時(日本時間同)ごろ、東部の咸興付近から日本海に向けて短距離弾道ミサイルと推定される飛翔(ひしょう)体2発を発射した。韓国軍は飛行距離や高度など詳細な分析を進めている。北朝鮮は今年に入り弾道ミサイルや巡航ミサイルの試射を相次いで実施しており、今回が6回目。
北朝鮮は2019年8月にも咸興から短距離弾道ミサイルを発射している。合同参謀本部は「追加発射に備え、動向を追跡・監視し、準備態勢を維持している」と強調。韓国メディアによると、大統領府はミサイル発射を受け、安保関係閣僚による国家安全保障会議(NSC)常任委員会を緊急招集し、対応を協議した。