東京, 11月27日, /AJMEDIA/
宝塚歌劇団の女性俳優(25)が急死した問題で、遺族代理人の川人博弁護士らは27日、立ち入り調査に乗り出した西宮労働基準監督署に対し「十分な調査をし、法令に照らして必要な措置を講ずることを求める」とするコメントを発表した。過重労働が常態化しているとし、他の劇団員の状況も把握するよう訴えた。
入団7年目で宙組に所属していた女性は9月に急死し、遺族側は「過労死ライン」を大幅に超える長時間労働や上級生のパワハラによって自殺したと主張している。西宮労基署は今月22日、歌劇団への立ち入り調査を実施した。