東京, 12月23日, /AJMEDIA/
日本の民間人として初めて国際宇宙ステーションに滞在する宇宙旅行を終えた実業家の前澤友作さんが、地球に戻った後としては初めてとなる記者会見を開き、「地球を大事にしたいと思った」などと感想を述べました。
実業家の前澤友作さんと関連会社の役員を務める平野陽三さんは、日本の民間人として初めて、国際宇宙ステーションに滞在する12日間の宇宙旅行を行いました。
前澤さんは日本時間の22日、滞在中のロシアから、地球に戻った後としては初めてとなるオンライン記者会見を開き、今回の宇宙旅行について、「数日間は無重力状態に慣れるためにかかったため、宇宙旅行の適切な期間は20日間ほどは必要だと感じた」と、宇宙旅行の感想を述べました。
また体験を通した意識の変化について尋ねられ、「地球を大事にしようと思った。今後はごみをしっかり分別したい」と語りました。
さらに前澤さんは、アメリカの民間企業が開発中の大型宇宙船で再来年、月を周回する宇宙旅行を行うことを公表していて、「次の夢は月に行くことだ」と、次の目標を話しました。