東京, 10月14日, /AJMEDIA/
13日の東京外国為替市場、円相場はドルに対して、値下がりしました。
午後5時時点の円相場は12日と比べて、47銭、円安ドル高の1ドル=149円64銭から67銭でした。
また、ユーロに対しては12日と比べて51銭、円高ユーロ安の1ユーロ=157円90銭から94銭でした。
ユーロはドルに対して、1ユーロ=1.0551から52ドルでした。
市場関係者は、「アメリカで発表された消費者物価指数の結果を受けてアメリカの長期金利が上昇し、日米の金利差の拡大が意識されたことから、円を売って、より利回りが見込めるドルを買う動きが強まっている。ただ、節目として意識されている1ドル=150円台に近づくと、政府・日銀の為替介入への警戒感などから、円を買い戻す動きもみられる」と話しています。