東京, 11月10日, /AJMEDIA/
公明党の山口代表は今月下旬に中国を訪問し要人と会談する方向で調整に入りました。
来週検討されている日中首脳会談のあと直ちに中国を訪問することで建設的で安定的な日中関係の構築を図る政府の外交を後押ししたい考えです。
岸田総理大臣は来週、サンフランシスコで開かれるAPEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議にあわせて中国の習近平国家主席と首脳会談を行うことを検討していて、現地時間の来週16日にも実施する案が出ています。
こうした中、公明党の山口代表は今月22日から2日間の日程で中国の首都・北京を訪問し要人と会談する方向で調整に入りました。
山口氏はことし8月中国を訪問する予定でしたが、東京電力福島第一原発にたまる処理水の放出のあと中国側から「日中関係の状況に鑑み適切なタイミングではない」と伝えられ延期していました。
山口氏としては、日中首脳会談のあと直ちに中国を訪問することで建設的で安定的な日中関係の構築を図る政府の外交を後押ししたい考えです。