東京, 9月6日, /AJMEDIA/
アメリカの研究者達は、通常奨励されている1万歩よりも少ない目標が深刻な病気から身を守るためには十分であることを発見した。
アメリカで中年の成人に対して実施された研究では、7000歩の目標を達成している人が10年以内に死亡する割合がはるかに低いことが明らかになった。
マサチューセッツ大学のチームは38-50歳の成人2100人を分析した。毎日歩いた平均歩数を計算するために参加者は1年間歩数計を着用し、約11年間にわたって追跡された。
結果、1日7000歩歩いた成人は7000歩未満の人と比べて10年後に死亡する割合が50-70パーセント低いことが明らかになった。
1日7000歩以上歩いた男性の死亡率は58パーセント減少したが、女性ではこの率は72パーセントとなった。
ただし、1日1万歩以上歩いても死亡のリスクがさらに低下することはない。