東京, 7月28日, /AJMEDIA/
パドレスのダルビッシュは、開幕直後以来となる中4日登板を体力十分に乗り切った。100球を超えた七回も球威は衰えず、最後の打者を高めの速球で空振り三振に仕留めると、力強く右拳を握った。今季自己最多の11奪三振に「速いカーブやいい球があったのでうれしかった」。手応え十分に振り返った。
チームの逆転サヨナラ負けで今季10勝目は逃した。それでも「マウンドの土がスパイクの裏にへばり付いて取れなかった」という雨の序盤を切り抜け、4試合連続で7回を投げ切った。エースらしいマウンドさばきだった。