東京, 11月13日, /AJMEDIA/
フランスとロシアは12日、パリで外務・国防担当閣僚協議(2プラス2)を開催した。両国外務省によると、会合では「欧州の安全保障上の課題」について議論。ポーランド国境に隣国ベラルーシから移民が押し寄せている問題のほか、ロシアとウクライナの国境付近での緊張などが議題に上った。
フランスからはルドリアン外相とパルリ国防相、ロシアからはラブロフ外相とショイグ国防相が参加。両国は定期的に2プラス2を開催している。
ルドリアン氏とパルリ氏は12日、2プラス2後に声明を出し「ベラルーシが無責任で容認できない行動を終わらせるよう、ロシアがベラルーシとの緊密な関係を活用するよう呼び掛けた」と指摘した。ウクライナでの治安悪化についても懸念を表明したという。