東京, 10月24日, /AJMEDIA/
23日、千葉県南房総市の国道で交通誘導をしていた高齢の男性が軽トラックにはねられて死亡しました。
警察は33歳の運転手を過失運転傷害の疑いで逮捕し、事故の詳しい状況を調べています。
警察によりますと、23日午後4時20分ごろ、南房総市和田町海発で交通誘導をしていた70代とみられる男性が軽トラックにはねられました。
男性は意識不明の状態で病院に運ばれましたが、およそ2時間後に死亡しました。
現場は片側1車線、幅3メートルの国道で、男性は道路脇の作業現場に土砂などを積んだ車両を入れるため道路上で交通誘導をしていて、その際、走っていた軽トラックにはねられたとみられるということです。
警察は軽トラックを運転していた館山市の会社員久保田大貴容疑者(33)を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。
警察の調べに対し容疑を認めたうえで「逆光で前が見えなかった」と供述しているということです。
警察は死亡した男性の身元の特定を進めるとともに、事故の詳しい状況を調べています。