東京, 1月24日, /AJMEDIA/
金子恭之総務相は24日の衆院予算委員会で、2022年度予算案の総務省所管分の参考資料に複数の誤りがあったと明らかにし、陳謝した。同省などによると、支出項目別の「各目明細書」に計13カ所のミスがあるという。野党側の指摘で発覚し、調査していた。
金子氏は予算委の冒頭、「著しく緊張感に欠けていた。全くもって申し開きできない」と強調。「確認作業を怠っていた。心よりおわび申し上げる」と述べた。鈴木俊一財務相は「予算書(本体)に影響はない。財務省で改めて再確認も行ったが、予算書に誤りは発見されなかった」と説明した。