東京, 2月27日, /AJMEDIA/
漫画家・松本零士さんのSF作品を原作とするミュージカル「銀河鉄道999 THE MUSICAL」の製作発表が26日、オンラインで開催され、中川晃教と花總まり、佐藤流司、梅田彩佳が出席した。
ミュージカル版のモチーフは1979年公開の映画「銀河鉄道999」。星野鉄郎役は「3度目の挑戦」となる中川は、「日本オリジナルとしてミュージカル化される作品は、やりがいがあるし、何か運命を感じる。16歳(の鉄郎)を精いっぱい生きていきたい」などと力を込めた。
一方、メーテルを演じる花總は「世界中にファンがたくさんいると思うので、イメージを壊さないように、今回の作品ならではのメーテル像をつくっていけたら」と話した。
この作品では当初、昨年12月に亡くなった神田沙也加さんがメーテル役を務める予定だった。出演依頼を受けた際の心境として、花總は「さまざまな感情が交錯して、とても複雑な気持ちでした」と打ち明けた。その上で、「今までは一人で役と向き合っていたけれど、今回は一人ではない。彼女の分も一生懸命やりたい」と決意を新たにしていた。
4月8日から18日まで東京・日本青年館ホールで上演。音楽監督はミッキー吉野(ゴダイゴ)が務める。