中ロ軍機、日本海と東シナ海で共同飛行 「領空侵犯なし」

東京, 11月20日, /AJMEDIA/

19日のタス通信などによると、ロシアのTU95爆撃機と中国のH6爆撃機が、日本海と東シナ海上空で共同パトロールを行った。ペスコフ大統領報道官が説明したところでは、同日開かれた安全保障会議でショイグ国防相がプーチン大統領に対し、訓練の成功を報告した。飛行時間は10時間以上に及んだという。
 ペスコフ氏は、共同パトロールにはロシアのSU35戦闘機などが随行したと明らかにした上で、自衛隊機の追尾を受けたと指摘。ただ「共同パトロールは国際法を厳守して行われた。いかなる外国領空の侵犯もなかった」と主張した。
 中国国防省も19日、中ロ両国から各2機が参加した「共同戦略パトロール」の実施を発表。こうしたパトロールは3回目で、「第三国に向けた行動ではない」と説明した。

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