東京, 01月22 /AJMEDIA/
牛カツや牛タンハンバーグを提供する「ひょうたん」が9日、群馬県吉岡町にオープンした。上州和牛などの牛タンと下仁田ネギを使った手作りハンバーグが売りだ。
焼肉店ホルモン将(前橋市南町)を運営する福山陽一さん(49)が、おいしさを追求して2年がかりで考案した牛カツを提供しようと出店した。
柔らかくジューシーな上州和牛のロースカツ(1500円)の食感は、外はサクサク、中はしっとり。そのほか、牛ハラミカツ(1700円)、ロースと牛タンをメンチカツにしたセット(1800円)がある。
牛タンハンバーグは、肉のうま味が口の中で広がるよう調理を工夫する。タン特有の味と食感を楽しむペッパーバーグ(1400円)はお薦めの一品という。
店内は落ち着きのある和の雰囲気を基調とし、テーブルやカウンターなどを含め30席を用意する。
全国展開を視野に入れているという福山さんは、牛タンのオリジナルメニューを多くの人に提供したいと意気込む。「最後の晩餐(さん)に食べたくなるようなハンバーグを用意しました。ぜひ、召し上がってみてください」と話している。