東京, 2月12日, /AJMEDIA/
新潟県村上市の「三幸製菓」荒川工場で6人が死亡した火災から1年となった11日、同工場内で供養式が行われた。同社によると、一部の遺族ら約100人が参列し、犠牲者を悼んだ。
供養式は非公開で、遺族のほかに、同社の佐藤元保・最高経営責任者(CEO)をはじめとする役員と荒川工場の従業員らが参列した。神道と仏教の形式で、それぞれ供養式が行われたという。
終了後、佐藤氏は取材に応じ、「(火災を)未然に防げなかったことを非常に申し訳なく思う。凄惨(せいさん)な事故を決して風化させることなく、二度と起こさないために、再発防止に努めていく」と話した。