ロシア上院議長がアゼルバイジャンのアリエフ大統領と会談 航空機墜落巡る関係修復へ

東京, 3月17日, /AJMEDIA/

ロシアのマトビエンコ上院議長は17日、アゼルバイジャンの首都バクーでアリエフ大統領と会談した。昨年12月に発生したアゼルバイジャン航空機の墜落を巡ってすきま風が吹いていた両国関係の修復に乗り出した形。アリエフ氏はロシア軍の誤射が墜落につながったと主張していた。

ロシア上院によると、会談では貿易や経済、文化協力の拡大など幅広いテーマについて協議した。マトビエンコ氏は16日にはアリエフ氏の妻で第1副大統領のメフリバン氏とも会談した。

アリエフ氏は15日、ロシアのプーチン大統領と電話会談し、5月9日にモスクワで開催される対ドイツ戦勝80年の記念式典に出席すると表明した。

アゼルバイジャン航空機の墜落では38人が死亡した。アリエフ氏は関係者の処罰を求めていた。

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