東京, 7月17日, /AJMEDIA/
米CNNテレビは16日、サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)から独自に得た情報として、ロシアの代表団が6月以降に少なくとも2回イランを訪問し、攻撃型無人機の性能を視察していたと報じた。サリバン氏はCNNに「ロシアがイランからの無人機調達に関心があることを示唆している」と述べた。
米政府関係者によると、イランは6月、テヘラン南部カシャーンの飛行場で、誘導ミサイルを搭載できる無人機2種類を紹介した。サリバン氏は「イラン政府が武器搭載が可能なものを含め、数百の無人機をロシアに提供しようとしているという情報がある」と言及。視察の様子を捉えた衛星画像を公開する意向を明らかにした。