東京, 10月12日, /AJMEDIA/
ホンダは11日、米中西部オハイオ州の3工場に計7億ドル(約1020億円)を投じ、電気自動車(EV)生産向けに改修すると発表した。主要市場の北米で、EV販売を加速させている競合他社に対抗。2026年の生産・販売を目指す。
設備を改修するのは完成車工場2カ所と、エンジン工場1カ所。EVに使うリチウムイオン電池は、韓国の電池大手LGエナジー・ソリューションとの現地合弁企業から調達する。ホンダは「(3工場が)車両電動化のハブとして、北米の他工場をリードしていく」と強調した。