ベルギー首相、総選挙敗北で辞意

東京, 6月10日 /AJMEDIA/

ベルギーのデクロー首相は10日、辞任する意向を表明した。欧州のニュース専門テレビ局ユーロニュースが伝えた。9日に行われた下院選挙(定数150)で、自身の率いる北部オランダ語圏の中道右派、自由党が議席を改選前の12から7まで減らしたことが背景にある。

 下院選を巡っては、開票率約99%の時点で、オランダ語圏の分離独立を目指す右派「新フランデレン同盟(N―VA)」が第1党を維持し24議席を獲得する見通しとなっている。

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