東京, 12月08日, /AJMEDIA/
2024年パリ五輪を目指すサッカー男子の年代別日本代表監督として、J1鹿島を率いた大岩剛氏(49)が就任することが7日、分かった。8日に開かれる日本協会の技術委員会で一本化され、今月の理事会に諮られる見通し。
静岡市(旧清水市)出身の大岩氏は、筑波大を経てJ1の名古屋、磐田、鹿島でDFとしてプレーし、日本代表にも選出。現役引退後の11年から鹿島でコーチを務め、18年ワールドカップ(W杯)ロシア大会代表の昌子源(G大阪)らを育てた。17年途中に鹿島監督に昇格し、18年にクラブをアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)初制覇に導いた。
鹿島退団後、20年から日本協会でS級ライセンス講習の指導者や年代別代表の指揮を担当した。