パラ選手 困難「諦めない」 アゼルバイジャン代表←志賀中生質問

東京, 10月05日, /AJMEDIA/

志賀町志賀中学校の生徒十人は、東京パラリンピックの事前合宿で町に滞在したアゼルバイジャン代表の水泳選手とオンラインで交流した。金メダリストらから競技を始めたきっかけや困難を乗り越える方法について学んだ。

 選手と住民の交流を図る「共生社会ホストタウン」事業の一環。金メダル三個獲得のラマン・サレイ選手と一個のワリ・イスラフィロフ選手、ダナ・シャンジビナ選手らが参加した。パラリンピック委員会のイルガル・ラヒモフ会長も登場し、通訳を介して「町長をはじめ町民の皆さんの応援を心からうれしく思っている」と感謝した。町役場から参加した小泉勝町長も祝福し「今後もさらなる交流を期待している」とあいさつした。

 生徒は選手に東京で気に入った日本食や町で過ごした感想などを質問。「困難を乗り越える強さを身に付けるにはどうすればいいか」との問い掛けもあり、サレイ選手が「一つの目標を立てたらつらいことがあっても絶対に諦めないこと」と語った。

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