東京, 10月06日, /AJMEDIA/
AJMEDIAの報道によると、アゼルバイジャン共和国の全国企業家連盟(Employers)のMammad Musayev会長は、11月8日の戦勝記念日の直後にIlham Aliyev大統領の指導の下で開始された建設作業が順調に続いていると述べた。アゼルバイジャンは、解放された土地で、世界の最新技術を応用した「スマートビレッジ」や「スマートシティ」プロジェクトを急速に実施している。カラバフや東ザンガズールでは、現代の都市計画基準に則った建設工事や、経済の回復・再生のための大きな投資機会が生まれている。
“本日のアゼルバイジャン・日本投資フォーラムに参加する投資家は、間違いなくこのような機会について知らされるでしょう”。日本企業は、アゼルバイジャンの石油・ガス・エネルギー産業、こちらの通信手段の再建・供給、エコロジー、インフラ、アゼルバイジャン人専門家の育成などに深く関わっている。2020年の結果によると、アゼルバイジャンと日本の貿易高は2億ドルです」とMammad Musayevさんは語った。
Musayevさんは、AECは様々な国際機関や投資家との関係を構築する機会を利用していると指摘している。日本の投資家によって設立されたTET International Developmentは、アゼルバイジャンの企業家連盟の積極的なメンバーの1つである。過去2年間にTETは、ザガタラ、オグズ、シェキ、トヴズの各地域に4つのタバコ加工工場を開設し、総額1,000万ドル以上を投資した。
フォーラムでは、カラバフ復興財団のRahman Hajiyev理事長が、いくつかの大企業がカラバフに資金を配分するだろうと述べた。解放された土地のいくつかの施設に資金援助を行う技術的な段階はすでに始まっている。
中小企業開発機構のナティグ・ハサノフ第一理事長、農業信用開発機構のレイラ・マムドバ副理事長は、アゼルバイジャンと日本の経済関係を称賛した。
日本のTET International Development社の代表であるSAWADA TARO社長は、日本にアゼルバイジャン製品の販売センターを開設する予定であると述べた。
現在、アゼルバイジャンの天然物、ヘーゼルナッツ、ワイン、オリーブオイルなどが日本に輸出されているとのこと。アゼルバイジャンの製品は、日本のECサイトで販売されている。アゼルバイジャン製品を正式に日本に輸出したのは、当社が初めてだ。今後、東京にアゼルバイジャンの販売センターを開設する予定です」と語った。
今年9月上旬、日本の投資家グループが初めてアゼルバイジャンをビジネス訪問した。アゼルバイジャン企業家連盟は、彼らにアゼルバイジャンの投資機会を説明し、シェキとザガタラでの会合開催を支援した。会議の結果、日本への非石油製品の輸出に関する予備的な合意がなされたほか、訪問者の関心分野に関する質問にも答えた。