バイデン大統領次男 裁判で無罪主張 銃不法購入などの罪で起訴

東京, 10月04日, /AJMEDIA/

アメリカのバイデン大統領の次男、ハンター・バイデン氏が薬物を使用していないと虚偽の申告をして銃を不法に購入した罪などに問われている事件で、ハンター氏は裁判所で罪状認否に臨み、アメリカメディアによりますと、無罪を主張したということです。

バイデン大統領の次男のハンター・バイデン氏は、2018年に違法な薬物を使用したにもかかわらず、使用していないと虚偽の申告をして銃を不法に購入し、所持した罪などで起訴されています。

ハンター氏は3日、東部デラウェア州の連邦地方裁判所で罪状認否に臨みました。

アメリカの主要メディアによりますと、ハンター氏側は無罪を主張したということです。

ハンター氏の弁護士はメディアに対し声明を発表し、「起訴はトランプ前大統領やその支持勢力が、司法省に対して政治的な圧力をかけた結果だ」として批判しました。

これまで野党・共和党は、トランプ前大統領が4回にわたって起訴される中、司法省がバイデン大統領の身内に甘いなどと批判を強めていました。

アメリカのメディアは、現職の大統領の子どもが起訴されるのは初めてだとしていて、ハンター氏の今後の裁判が来年秋の大統領選挙で再選を目指すバイデン大統領の選挙戦に影響を与えるのか注目されます。

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