ナフチバン国立大学では、日本在住のアゼルバイジャン人科学者によるウェビナー「研究における光学的問題の議論と応用」を開催した

東京, 12月06日, /AJMEDIA/

このウェビナーには、グローバル・オプティカル・センターの主席研究員で電子工学博士のハリル・カランタル教授が参加した。冒頭、エルブルス・イサエフ学長は、現在の状況におけるこのようなイベントの重要性を指摘した。学長は、この著名な科学者の科学的な活動や業績について、「ハリル・カランタルは、旧世代および新世代のモニターの開発に多大な貢献をした科学者である」と述べた。また、世界中で教えられている電子工学に関する数十冊の本や数多くの科学論文の著者であり、世界アゼルバイジャンの調整評議会のメンバーでもあることを述べた。
世界的に著名なアゼルバイジャン人科学者が、プロジェクションスクリーンについて語り、プロジェクションスクリーンを使うことのメリットを初めて発表したのである。プロジェクションスクリーンは、近年最も成長している市場の1つであることが指摘された。これらのディスプレイは、小型から大型まで、低輝度から高輝度まで様々なサイズがある。
ハリル・カランタル教授は、液晶ディスプレイ技術とスマートフォンのバックライトの動作原理を実演した。同教授は、液晶とその発展の見通しについて、LEDライト(液晶ディスプレイのバックライト)がテレビやパソコン、携帯電話の主要部品の一つであることを強調した。この技術は、スマートフォンや携帯電話、パソコンのほか、自動車にも広く使われている。また、教授が執筆し、世界各国で広く利用されているバックライトユニットやバックライトオプティクスの技術についても語った。
電子工学の分野で世界的に有名なアゼルバイジャン人科学者がアゼルバイジャンで生まれたことは特筆すべきことである。1981年から日本に住んでいるカランタルは、名古屋大学と東北大学で博士号を取得した。電子工学の分野で約100件の特許を取得し、新世代スクリーンの開発、日本語で著書3冊、130以上の学術論文を発表している。アゼルバイジャンの科学者は、液晶テレビやパソコン、携帯電話の主要部品の一つである液晶ディスプレイのバックライトを開発した人物である。
また、日本のウェブサイト「ajmedia.jp」の創設者であり、AZERTACの日本特派員であるヴガール・アガエフも、ナフチバン自治共和国の印象を語った。
最後に、このテーマに関する教師や学生の質問に答えました。
サーダット・アリエヴァ NSUテレビ・報道・広報部部長

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