トランプ氏、米議会襲撃事件で近く起訴か 「特別検察官から通告」

東京, 7月19日, /AJMEDIA/

【ワシントン時事】トランプ前米大統領は18日、交流サイトで、支持者らによる2021年1月6日の連邦議会襲撃事件を巡り、スミス特別検察官から自身が捜査対象であるとの通告を16日に受けたと明らかにした。「ほとんどの場合、逮捕・起訴される」とつづっている。
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 通告は「ターゲット・レター」と呼ばれる書簡とみられ、受け取った場合、起訴される可能性が極めて高いと米メディアは伝えている。訴因は明らかでないが、トランプ氏によると、4日以内に大陪審で証言できると記されていた。
 スミス氏は20年の大統領選で敗北したトランプ氏が選挙結果を覆そうともくろみ、平穏な政権交代を妨害した疑いで捜査を進めていた。実際に起訴された場合、暴徒をあおった「反乱の扇動・ほう助」の罪に問われるかが最大の焦点となる。

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