トヨタ、ロシア工場停止 出荷も見合わせ、欧米制裁で

東京, 3月3日, /AJMEDIA/

トヨタ自動車は2日、ロシア・サンクトペテルブルク工場の操業を4日から停止すると発表した。ロシアへの自動車の出荷も見合わせる。欧米による対ロシア制裁でサプライチェーン(供給網)が混乱しており、操業を続けるのは困難と判断した。
 ロシアのウクライナ侵攻の影響が日本の自動車メーカーの生産体制にも悪影響を与えていることが鮮明となった。
 トヨタは声明で「世界情勢を注視し、必要な判断を下していく」と強調した。ロシアでの操業再開のめどは立っていないという。

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