スキージャンプW杯第10戦 小林陵侑が2戦連続の2位

東京, 01月02日, /AJMEDIA/

スキージャンプ、男女のワールドカップが1日、ドイツで行われ、このうち「ジャンプ週間」の2戦目を兼ねた男子はエースの小林陵侑選手が2位に入り、通算3回目となる「ジャンプ週間」の総合優勝に望みをつなぎました。

スキージャンプは、新年最初のワールドカップが男女ともにドイツで開催されました。

このうちジャンプ男子のワールドカップ個人の第10戦は、年末年始恒例の4試合で争う「ジャンプ週間」の2戦目をかねて、ドイツのガルミッシュパルテンキルヘンでヒルサイズ142メートルのラージヒルで行われました。

「ジャンプ週間」の初戦で今シーズンの自己最高となる2位に入り調子を上げている小林選手は、この日も1回目に137メートルをマークしトップに立ちました。

しかし、2回目は135メートル50と飛距離を伸ばせず、合計ポイント292.6で2戦連続の2位に入りました。

小林選手は、「ジャンプ週間」の残り2戦で通算3回目となる総合優勝に望みをつなぎました。

一方、女子はドイツのオーベルストドルフで個人の第6戦がヒルサイズ137メートルのラージヒルで行われ、日本勢のトップは今シーズン初戦で優勝している伊藤有希選手で1回目に126メートル50、2回目は123メートル50で8位でした。

男女を通じて最多となるワールドカップ通算63勝を挙げている高梨沙羅選手は、1回目で115メートル、2回目では124メートルと飛距離を伸ばしたものの19位でした。

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