東京, 1月6日, /AJMEDIA/
オーストラリア当局は6日、テニスのノバク・ジョコビッチ選手(セルビア)の入国ビザを取り消したと発表した。17日開幕の全豪オープン出場に向け、メルボルンの空港に到着したが入国要件を満たせなかった。
全豪の参加選手は原則的に、新型コロナウイルスのワクチン接種が義務付けられているが、ジョコビッチ選手は二つの医学審査会からの承認を受け、主催者から特例での出場を認められていた。
特例での入国については、ロックダウンなど2年間に及ぶ行動制限に耐えているオーストラリア国民から批判が出ていた。
世界ランキング1位のジョコビッチ選手は昨年を含み、全豪オープンを9度制覇している。