ジョコビッチ、最多23度目V ルード下し2年ぶり―全仏テニス

東京, 6月12日, /AJMEDIA/

【パリ時事】テニスの全仏オープン最終日は11日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス決勝で、第3シードで36歳のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第4シードのカスパー・ルード(ノルウェー)を7―6、6―3、7―5で下し、2年ぶり3度目の優勝を果たした。四大大会通算23度目の制覇で、男子では単独最多となった。
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 1月の全豪オープンを制し、ラファエル・ナダル(スペイン)と通算22度優勝で並んでいた。女子の最多優勝回数はマーガレット・コート(オーストラリア)の24。四大大会全てで3度以上制したのは男子で初めて。優勝賞金は230万ユーロ(約3億4500万円)。
 24歳のルードは2年連続で決勝で敗れ、四大大会初優勝はならなかった。 
 
◇ジョコビッチの略歴
 ノバク・ジョコビッチ(セルビア) 4歳でテニスを始める。03年にプロ転向し、06年ツアー初優勝。08年全豪オープンで四大大会初制覇。16年全仏で勝ち生涯グランドスラム達成。四大大会通算23勝、ツアー通算94勝。188センチ、77キロ。ベオグラード出身。36歳。

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