シフィオンテク3連覇 パオリーニ下し4度目V―全仏テニス

東京, 6月9日 /AJMEDIA/

テニスの全仏オープン第14日は8日、パリのローランギャロスで女子シングルス決勝が行われ、第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)が第12シードのジャスミン・パオリーニ(イタリア)を6―2、6―1で下し、3年連続4度目の優勝を果たした。

 プロ参加を認めた1968年のオープン化以降、この種目の3連覇は3人目。四大大会は通算5度目の制覇。優勝賞金は240万ユーロ(約4億円)。パオリーニは四大大会初優勝を逃した。

 シフィオンテクは第1セットの第3ゲームで先にブレークを許したが、直後に奪い返してその後は圧倒。第2セットは開始から5ゲームを連取し、相手を寄せ付けなかった。 

 

 ◇シフィオンテクの略歴

 イガ・シフィオンテク(ポーランド) 姉の影響でテニスを始める。22年にシングルス37連勝を記録。同年4月に初めて世界ランキング1位に就いた。四大大会5度の優勝を含むツアー通算22勝。176センチ。ワルシャワ出身。23歳。父はボート(現競技名ローイング)の88年ソウル五輪代表選手。

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