東京, 10月22日, /AJMEDIA/
サッカーJ1は終盤戦の第30節の7試合が行われ、初優勝をねらう首位のヴィッセル神戸と2位の横浜F・マリノスがともに勝って、両チームの勝ち点の差は「4」のままです。
▽ヴィッセルは鹿島アントラーズに3対1で勝って3連勝。
佐々木大樹選手が2得点の活躍で、勝ち点を61に伸ばしました。
敗れたアントラーズは勝ち点47のままで4位から6位に後退しました。
▽北海道コンサドーレ札幌と対戦したF・マリノスは、宮市亮選手のゴールなどで4対1で快勝し、勝ち点を57としました。
首位ヴィッセルと2位F・マリノスの勝ち点の差は「4」のままです。
▽名古屋グランパスはガンバ大阪に1対0で勝ち、7試合ぶりの勝利で勝ち点を50として4位に順位を上げました。
▽サンフレッチェ広島はセレッソ大阪と0対0で引き分け、勝ち点48で5位は変わりません。
▽残留を争う17位の湘南ベルマーレは京都サンガに1対0で勝ち、2連勝で勝ち点を27としました。
▽最下位の横浜FCもFC東京に1対0で勝ち、勝ち点は26です。
▽アルビレックス新潟対サガン鳥栖は、1対1で引き分けました。
佐々木「自分たちらしさを出して1試合1試合戦う」
首位のヴィッセルは、4試合を残して2位のF・マリノスに勝ち点「4」の差をつけています。
ヴィッセルの吉田孝行監督は「まだまだこの状況は続くと思う。ただ、ほかのチームがどうこうではなく、自分たちが自分たちらしさを出して、1試合1試合戦うことを続けていくことだ」と悲願の初優勝に向けて気を引き締めていました。
また、この日の試合で2得点を挙げた佐々木大樹選手は「チームが攻守で走っていくということは変わらない。プラスアルファで個人の質を上げていければチームもよりいい方向に行くと思う」と力強く話していました。