カード情報、スマホに搭載 改正マイナ法が成立

東京, 5月31日 /AJMEDIA/

 マイナンバーカードの氏名や住所、顔写真といった情報をスマートフォンに搭載できるようにする改正マイナンバー法などが31日、参院本会議で与野党の賛成多数で可決、成立した。公布後1年以内に施行される。

 オンラインでの証券口座開設や買い物時の年齢確認などの手続きがスマホで完結できるようになり、利用者の利便性向上につながる。

 カードには、本人の氏名や住所、生年月日、性別(基本4情報)などを証明する機能と、昨年5月からアンドロイド端末で搭載可能となっている、本人であることを裏付ける電子証明書の機能がある。米アップル社のiPhone(アイフォーン)では、来春にも両方の機能を搭載できるようになる。

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