東京, 10月05日, /AJMEDIA/
カシオ計算機は、腕時計「G-SHOCK」シリーズをテーマとする仮想店舗「G-SHOCK STORE」を、メタバースサービス「VRChat」上で10月6日12時にオープンする。時計メーカーがVRChat上でワールド(仮想空間)を開設するのは、これが初めてという。
メタバースに仮想店舗をオープン(出典:カシオ)
メタバースに仮想店舗をオープン(出典:カシオ)
G-SHOCK STOREの運営目的を、カシオは「アバターが時計を着用する文化を浸透させるため」と説明する。仮想店舗では、各種パーツを自分好みに組み合わせたオリジナル仮想G-SHOCKを作り、店舗内でアバターに試着させて楽しめるサービス「MY G-SHOCK」が体験できる。
店舗内でオリジナルG-SHOCKを作成(出典:カシオ)
店舗内でオリジナルG-SHOCKを作成(出典:カシオ)
また、オンラインストア「BOOTH」のカシオ公式ショップでは、G-SHOCK STORE以外のVRChatワールドでも着用可能な仮想G-SHOCKを販売する。本物のG-SHOCKを3Dデータ化したパーツデータを用意しており、100億通り以上の組み合わせが選べる。しかも、実際の時刻を表示する実用性も備える。
BOOTHではアバター用G-SHOCKを販売(出典:カシオ)
BOOTHではアバター用G-SHOCKを販売(出典:カシオ)
G-SHOCK STOREへの入場は無料。利用するには、Windows搭載PCか「SteamVR」対応ハードウェア、「Meta Quest」のいずれかが必要。対応言語は日本語と英語。