エンゼルスの大谷が初受賞 シルバースラッガー賞―米大リーグ

東京, 11月12日, /AJMEDIA/

【カールズバッド(米カリフォルニア州)時事】米大リーグで、攻撃面において顕著な活躍を見せた選手をポジションごとに表彰するシルバースラッガー賞が11日発表され、ア・リーグ指名打者部門でエンゼルスの大谷翔平選手(27)が初めて選ばれた。日本選手では外野手部門で2001、07、09年と3度受賞したイチロー(マリナーズ)以来2人目。
 シルバースラッガー賞は、各球団の監督とコーチ3人が「最も攻撃的な選手」に票を投じて決まる。大谷は今季、打者としては155試合に出場して打率2割5分7厘、46本塁打、100打点、103得点、26盗塁をマーク。三塁打8本は両リーグ最多タイだった。
 48本塁打、121打点で2冠を獲得したサルバドール・ペレス捕手(ロイヤルズ)や本塁打王を分け合ったブラディミール・ゲレロ一塁手(ブルージェイズ)も順当に選ばれた。
 ナ・リーグでは今季限りでの現役引退を表明したバスター・ポージー捕手(ジャイアンツ)が5度目の受賞を果たした。

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