エルドアン大統領、トルコ経済の成長に関して発言

東京, 9月8日, /AJMEDIA/

エルドアン大統領は大統領閣議後に発言した。

新型コロナウイルス(Covid-19)により昨年(2020年)世界が経済的に極めて困難な時期を経験したことを強調したエルドアン大統領は、このような困難な時期にトルコは感染症のマイナス効果に対して非常に成功したと明かした。

エルドアン大統領は、

「2020年に1.8パーセントの成長を記録することでこの成功を達成した数少ないG20(20か国・地域)諸国の1つになった。トルコ経済は世界的な危機以降国内外の情勢で発生したあらゆる困難にもかかわらず休むことなく成長を続けた。

今年(2021年)第1四半期に7.2パーセント、第2四半期に21.7パーセントの成長を達成した。トルコはこの数字を受けて世界でイギリスに次いで第2位となった」と述べた。

記録更新を続ける輸出が8月に2070億ドル(日本円で約22兆7203億円)を上回ったと述べたエルドアン大統領は、外貨準備金も一定の形で増加していると語った。

輸出が2021年末に2110億ドル(日本円で約23兆1594億円)を上回ると予測していると強調したエルドアン大統領は、

「地理的にトルコからは遠いが輸出の可能性が高い諸国との輸出を強化するために遠方諸国戦略を拡大する。海外の物流拠点を介して潜在的な市場への輸出業者の参入を促進する」と述べた。

「成長はトルコが目標を達成するための基本的条件である」と述べたエルドアン大統領は、

「約9パーセントの成長で今年を締めくくることを期待している。経済が年間約5.3パーセント成長することを予測している」と述べた。

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