ウシュバテソーロが快勝 イクイノックスも圧勝―競馬ドバイ国際競走

東京, 3月26日, /AJMEDIA/

競馬のドバイ国際競走は25日、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイのメイダン競馬場で行われ、メインのワールドカップ(GI、ダート2000メートル)で川田将雅が騎乗したウシュバテソーロが快勝し、1着賞金696万ドル(約9億1000万円)を獲得した。日本馬の同レース優勝は2011年のヴィクトワールピサ以来2度目。
シーマクラシック(GI、芝2410メートル)は、クリストフ・ルメールが騎乗した昨年の年度代表馬イクイノックスが逃げ切って圧勝し、海外GI初勝利を挙げた。1着賞金は348万ドル(約4億5000万円)。昨年優勝のシャフリヤールは5着だった。
 ターフ(GI、芝1800メートル)で、ジョアン・モレイラ騎乗のダノンベルーガが2着。ロードノース(英国)が同レース初の3連覇を果たした。 
 
◇ウシュバテソーロ
 ウシュバテソーロ 牡6歳。父オルフェーヴル、母ミルフィアタッチの血統。生産牧場は北海道新ひだか町の千代田牧場。馬主は了徳寺健二ホールディングス。中央と地方のダート交流GIで2連勝。美浦・高木登厩舎(きゅうしゃ)。
 
◇イクイノックス
 イクイノックス 牡4歳。父キタサンブラック、母シャトーブランシュの血統。生産牧場は北海道安平町のノーザンファーム。馬主は有限会社シルクレーシング。昨年に天皇賞・秋と有馬記念でGIを連勝し、中央競馬の年度代表馬に選出された。美浦・木村哲也厩舎(きゅうしゃ)。(時事)

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