東京, 3月25日, /AJMEDIA/
金子原二郎農林水産相は24日、ロシアの軍事侵攻を受けているウクライナのコルスンスキー駐日大使と農水省内で会談した。同大使は「食料を提供する役割を果たしてきたが、今は各国から頂く立場だ」と食料支援を要請。会談後、同大使は記者団に対し、金子氏が「先進7カ国(G7)、日本政府、企業などとも調整しながら(食料支援に)取り組んでいきたい」と応じたことを明らかにした。
金子氏は会談の席上、ロシアによるウクライナ侵攻に関し、「断じて許容できない。各国と連携してさまざまな制裁措置を講じている」と説明した。