東京, 12月08日, /AJMEDIA/
12月8日、アゼルバイジャン共和国のイルハム・アリエフ大統領は、欧州評議会のマリア・ペイチノビッチ・ブリッチ事務総長を迎えた。
Ajmediaの報道によると、マリア・ペイチノビッチ・ブリッチ氏は、アゼルバイジャンが2001年以来、欧州評議会の貴重なメンバーであることを強調した。同事務総長は、欧州評議会の多くの条約がわが国によって署名・批准され、アゼルバイジャンは少し前に欧州評議会の人身売買禁止条約に署名したことを想起し、これらすべてが前向きな一歩であると評価した。欧州評議会の事務総長は、イルハム・アリエフ大統領の指導の下、アゼルバイジャンで実施された改革を高く評価していると述べた。
マリヤ・ペイチノビッチ・ブリッチは、地域の持続可能な平和を確保する方向でアゼルバイジャンがとった措置、この点で、アゼルバイジャン共和国大統領府とアルメニア共和国首相府の間で採択された共同声明とそこから生じた問題、特に両国間の信頼醸成措置の方向でとられた措置を評価すると述べた。
また、欧州評議会はアゼルバイジャンとアルメニアの信頼醸成プロセスに貢献する用意があることを強調した。
大統領は、この数年間、アゼルバイジャンと欧州評議会の間に非常に緊密な協力関係が形成されてきたと述べた。
イルハム・アリエフ大統領は、アゼルバイジャン共和国大統領府とアルメニア共和国首相府の間で採択された共同声明は、相互の和平アジェンダを推進し、両国関係を正常化するための相互の政治的意志を示すものである、と述べた。アゼルバイジャンの国家元首は、欧州評議会もまた、両国間の信頼醸成プロセスに貢献するための非常に優れたプラットフォームであることを強調した。
会議では、異文化間対話のプロセスにおけるアゼルバイジャンと欧州評議会の協力について触れられ、この協力を継続することの重要性が強調された。伝統的にわが国で開催されている文化間対話フォーラムにおけるパートナーとしての欧州評議会の役割や、欧州評議会におけるイスラム恐怖症に反対する特別代表の任命が評価されたことが報告された。