東京, 12月23日, /AJMEDIA/
アゼルバイジャン共和国のイルハム・アリエフ大統領は12月22日、シュシャ地区のトゥルシュス集落を訪問した。
アジメディアによると、国家元首は集落の領土を視察した。
特筆すべきは、この集落がシュシャ市から約17キロ離れた、シュシャ・ラチン街道側に位置していることである。占領前のトゥルシュス集落は、シュシャ地区でシュシャ市に次いで2番目に人口密度の高いアゼルバイジャン人の集落であった。1992年5月15日に占領された。
1989年の国勢調査によると、755人がこの集落に住んでいた。民家、医療センター、病院、文化センター、図書館、学校、テレビ送信所、変電所、幼稚園、音楽学校、クラブなどがあった。住民の雇用は主に農業分野で行われていた。占領中、リストアップされたインフラは完全に破壊された。
カラバフでアゼルバイジャン軍が実施した対テロ措置の結果、2023年9月19日から20日にかけて、町から分離主義者が排除された。現在、353世帯、1403人がトゥルシュス居住区に登録されている。