アゼルバイジャンのピアニスト、グルナラ・サファロワのコンサートが日本で開催されました。

東京, 6月10日 /AJMEDIA/

日本在住のアゼルバイジャン人ピアニスト、グルナラ・サファロヴァのコンサートが神奈川県横浜市で開催された。
このコンサートは、アゼルバイジャン共和国ディアスポラ活動国家委員会および音楽出版社「ゼンオン」の後援、在日アゼルバイジャン大使館の情報提供のもと、県民ホールで開催された。
国家ディアスポラ活動委員会のフアド・ムラドフ委員長はスピーチの中で、アゼルバイジャンの文化・芸術を促進するために同委員会が日本で実施しているプロジェクトについて詳しく説明し、アゼルバイジャン音楽に注目してくれた聴衆に感謝の意を表した。彼によると、両国は遠く離れているが、文化は私たちを結びつけている。また、日本には非常に才能豊かなアゼルバイジャンの代表がおり、ピアニストのグルナラ・サファロヴァもその一人であると述べた。アゼルバイジャンの天才作曲家ガラ・ガラエフの作品が東欧で出版されることは、日本とアゼルバイジャンのクラシック音楽関係をさらに拡大する重要な一歩であるとし、会長はこのプロジェクトを立ち上げたグルナラ・サファロヴァ氏に感謝の意を表した。
その後、ピアニストのグルナラ・サファロワと奈良浩介が、アゼルバイジャンの作曲家ガラ・ガラエフとハディヤ・ゼイナロワ、N.メトナー、B.バルトーク、K.サンサーンスの作品を演奏した。完売となったコンサートは、聴衆の絶え間ない拍手で幕を閉じた。
なお、コンサートの一環として、グルナラ・サファロワの著書『孔雀の歌』の贈呈式が行われた。

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