みずほとLINE、新銀行断念 構想4年超で頓挫

東京, 3月30日, /AJMEDIA/

みずほフィナンシャルグループ(FG)とZホールディングス(HD)傘下のLINEが、共同出資による新銀行「LINEバンク」の開業を断念する方向で調整していることが29日、分かった。伝統的な銀行とIT大手が手を組んだ次世代金融サービスの構想は、2018年の発表から4年以上を経て頓挫。みずほFGは、デジタル戦略の練り直しを迫られそうだ。
ネット銀初の上場 住信SBI

 みずほFGとLINEは18年11月に共同で銀行業に乗り出すと発表し、準備会社を設立。無料通信アプリのLINE上で銀行サービスを提供する利便性の高い「スマホ銀行」を目指し、20年度の開業を予定していた。

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