どうする家康 舞台になった小田原でパブリック・ビューイング

東京, 10月03日, /AJMEDIA/

1日夜、放送された大河ドラマ「どうする家康」で、神奈川県小田原市が舞台になったのにあわせて、市内でパブリック・ビューイングが行われ、家康の家臣を演じた俳優の小手伸也さんも参加しました。

パブリック・ビューイングは小田原駅近くの地下街で開かれ、およそ50人が集まりました。

放送を前に、家康の家臣、大久保忠世を演じた小手伸也さんや、小田原城天守閣の諏訪間順館長、それにドラマの制作担当者が参加してトークイベントが開かれ、小手さんは大久保の魅力や、ちょうの羽を模して作られた、旗指し物の由来などを語りました。

そして、小田原攻めや、新たな城主に大久保が任じられたことなどを描いた第37話が、大型のスクリーンで上映されました。

上映後、再びステージに上がった小手さんは「忠世は小田原城主を任されてまもなく亡くなります。『老体には大仕事が過ぎる』というせりふは、残りの命を小田原にささげたいという思いを何とか加えたくて、監督に頼んで言わせてもらいました」と振り返っていました。

市内の70代の女性は「すごく感動しました。大河をきっかけに、皆さんに小田原に来てほしいです」と話していました。

石川県と兵庫県から訪れたといういずれも50代の女性は「小手さんがいらしてすごく楽しめました。大久保忠世が『色男』と言われる理由がよく分かる回でした」と話していました。

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