たたき台に「加速化プラン」 政府、少子化対策で優先順位

東京, 3月30日, /AJMEDIA/

政府は31日に公表する少子化対策の「たたき台」について、短期的に優先すべき施策を「加速化プラン」として整理する方針だ。小倉将信こども政策担当相が29日、自民党の提言を受け取る際、同党議員に伝えた。
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 提言を手渡した同党「こども・若者」輝く未来実現会議の木原稔座長は記者団に、「政策には短期的なものと中長期的なものがある。急いでやるべきものが加速化プランに入ってくる」と説明した。
 提言は、児童手当の支給年齢引き上げや多子世帯への加算、所得制限の撤廃を柱として盛り込んだ。小中学校の給食費無償化や出産費用の保険適用なども求めている。

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