東京, 11月25日, /AJMEDIA/
ロシアによるウクライナに対する軍事侵攻が続いています。
ウクライナの各地でロシア軍とウクライナ軍が戦闘を続けていて、大勢の市民が国外へ避難しています。戦闘の状況や関係各国の外交など、ウクライナ情勢をめぐる25日(日本時間)の動きを随時更新でお伝えします。
(日本とウクライナとは7時間、ロシアのモスクワとは6時間の時差があります)
ロシア軍 自爆型無人機でキーウなどを攻撃
ウクライナ空軍は25日、ロシア軍があわせて75機のイラン製の自爆型無人機で首都キーウなど少なくとも6つの地域に攻撃を仕掛けたと発表しました。
ウクライナ空軍はこのうち71機を撃墜したとしていて、「ロシア軍が過去最大の無人機攻撃を行った。主な攻撃方面はキーウだ」としています。
キーウでは撃墜した無人機の破片が落下するなどして11歳の子どもを含む5人がケガをしたほか建物などに被害がでているということです。
また、ウクライナのエネルギー省によりますと、キーウでは77の住宅と120の施設で停電が起きたということです。