東京, 02月10 /AJMEDIA/
うるま市で行われているプロ野球、阪神の2軍キャンプは9日が休日で、新人選手たちが世界遺産の「勝連城跡」を訪れ、その名前にちなんで「勝ちが連なる」ことを祈願しました。
阪神の2軍キャンプは、去年からうるま市の具志川野球場で行われていて、休日の9日、ドラフト1位で入団した下村海翔投手など新人7人が、地元の世界遺産の「勝連城跡」を訪れました。
「勝連城跡」は「勝ちが連なる」と書くその名前から験担ぎで訪れる人もいて、選手たちは雨が降る中、グスクの石積みを眺めて記念撮影などを行っていました。
このあと、隣接するホールで連覇祈願のセレモニーが行われ、うるま市の中村正人市長が「皆さんへ贈るお守りが、間違いなく『アレ』連覇になると期待しています」とあいさつしました。
そして、中村市長などから、お守りのバットと、地元特産の塩が入った「勝マース」が選手たちへ贈られました。
下村選手は「沖縄は初めてですが、やっぱり暖かいです。チームの連覇がかかっている年なので、貢献できるように毎日取り組んでいます。勝連城跡では、健康に過ごせたらいいなと願いました」と話していました。