東京, 02月03 /AJMEDIA/
プロ野球・楽天の早川隆久投手が、視察に訪れた日本代表の井端弘和監督を前にブルペンで投球練習を行い、アピールしました。
4年目の早川投手は、コンディション不良もあり、昨シーズンは6勝7敗と、期待された成績を残せませんでしたが、緩急を生かした投球を持ち味に秋に若手中心で臨んだ国際大会の日本代表に選ばれて経験を積みました。
早川投手は日本代表の井端監督が視察に訪れる中、ブルペンでフォークボールの軌道を確認しながら、76球を投げ込んでアピールしていました。
早川投手は「秋には国際大会、プレミア12もあるので、そこを目指して頑張りたい」と話していました。
また、井端監督は、「早川投手がレベルアップしているのも確認できた。シーズン通して成績を出してほしい」と話していました。
石川県出身 島内「野球で頑張っている姿見せたい」
一方、ベテランの島内宏明選手は、2日に34歳の誕生日を迎えました。昨シーズンは、打撃不振で2軍も経験し、打率2割3分6厘、ホームラン7本と成績を落としました。
オフのウエイトトレーニングで体を作り直し遠くに飛ばすことを意識してキャンプに臨んでいます。
また、石川県出身の島内選手は、先月1日の能登半島地震で被害を受けた友人もいてふるさとに義援金を送りました。
島内選手は「野球で頑張っている姿を見せたい。今はしっかり振り込んで、遠くに打球を飛ばして相手に嫌がられるバッターになりたい」と話していました。