東京, 3月12日, /AJMEDIA/
Appleは4月に「iOS 18.4」をリリースする準備を進めているが、それに先立ち、今すぐ「iOS 18.3.2」をダウンロードするよう促している。Appleは米国時間3月11日にiOS 18.3.2をリリースし、ストリーミング再生に関するバグのほか、さらに重要な点として「極めて高度な攻撃」で実際に悪用された可能性のあるセキュリティ問題を修正した。
に選択し、「今すぐインストール」をタップして画面の指示に従う。
Appleのリリースノートによると、iOS 18.3.2では「WebKit」のセキュリティ問題が修正されている。WebKitは「Safari」などで使われているレンダリングエンジンだ。この問題により、不正なウェブコンテンツがサンドボックスを迂回する可能性があるという。
Appleは、この問題がiOS 17.2より前のバージョンを使っている特定の個人を標的に利用された可能性があり、今回のアップデートは「補足的な修正」だとしている。iOS 17.2以降を使っていて、攻撃の標的ではないとしても、自分とデータを最大限保護するためにアップデートを今すぐ適用すべきだ。